Raspberry pi 3B Lチカ
今回はRaspberry pi 3Bを使用してLチカをしていきたいと思います。
Raspberry piとは?
Raspberry pi(ラズベリーパイ(略:ラズパイ))はマイコンの一種です。インターネットに接続でき、小さなpcみたいに使えます(注: スペックは高くないのでゲームなどはできません)。また、ラズパイについているGPIOピンを用いればLEDを光らせたり、モータを制御したり、LCDに文字を表示できたりします。
上の画像がラズパイです。microUSB・HDMI・イヤホンジャック・LANコネクタ・USB2.0×4があります。また、画像では見えませんがSDカードスロットもあります。
上の商品は今回使っているラズパイ3bの上位版です。
最新のラズパイはラズパイ4です。
ラズパイ準備
ラズパイを使うにはSDカードにOSをインストールしなければなりません。
以下のリンクより、ラズパイの初期設定等をしてください。
ラズベリーパイ3の使い方とOSセットアップ方法 | うしこlog (nomaki.jp)
Lチカをしよう!
では、Lチカをやっていきましょう。
今回はPythonというプログラミング言語を使います。Pythonは初心者にお勧めな言語です。Pythonについてはまた別の機会に説明します。
[参考] Raspberry Pi Documentation - Raspberry Pi OS
赤い線がGPIO23に、黒い線がGNDにつながっています。抵抗は220Ωを使っています。
足が長い方がアノード(+)で短い方がカソード(-)です。極性に注意してください。
F5を押していただくとプログラムが実行します。その際、プログラムの保存を行ってください。一番始めに実行するときはファイル名とファイルの置く場所を聞かれるので任意の場所へ置いてください。
プログラムの説明
#必要なライブラリのインポート
import RPi.GPIO as GPIO #GPIOピンを使うために必要
import time #time.sleepを使用したいため必要
LED_PIN = 23 #LED_PIN(変数)の中に23を入れる
GPIO.setmode(GPIO.BCM) #GPIO.BCMモードを使用する
GPIO.setup(LED_PIN, GPIO.OUTPUT) #(ピン番号, ピンの状態(今回はOUTPUT))
while(True): #この中のプログラムを繰り返し実行する。
GPIO.output(LED_PIN, GPIO.HIGH) #(ピン番号, ピンの状態)
#LED_PINをHIGH(ON)にする
time.sleep(1) #1秒待つ
GPIO.output(LED_PIN, GPIO.LOW) #(ピン番号, ピンの状態)
#LED_PINをLOW(OFF)にする
time.sleep(1) #1秒待つ
まとめ
Lチカできましたか?今後はカメラやモータ、センサーの類もいじっていけたらと思っています。これからも不定期でブログを更新していくのでぜひ見ていただけたらと思います。質問や感想、ここ間違っているよなどがございましたらコメントをいただけるととても嬉しいです。では今回はこのへんでまた次回!